とうとう我が家でも子供にスマートフォンを持たせる時が来てしまいました。今月に購入契約するのに色々と調査していますが、大体結論が出ました。
1年前位から頭の片隅に入れながら情報収集していました。格安スマホが良いのか?それとも3大キャリアメーカーが良いのか?
そして機種は何が良いのか?
まず親が契約しているキャリアメーカーが大きなポイントです。そして親がスマホであるかも重要な検討事項となります。
我が家では私の他に4台分の携帯電話、計5台分をまとめてDoCoMoで契約しております。そのうちスマートフォンが3台、ガラケー2台の利用料を私が支払っております。
私の計算ではスマートフォンを3台以上利用の場合、格安スマホと3大キャリアメーカーとでは価格差がそれ程ないのでは?と感じてしまいます。ちなみに私はDoCoMoユーザーとなって15年以上で「ずっとドコモ割(15年以上)」対象となっております。
スマートフォン1台だけの契約であれば、間違いなく格安スマホに軍配が上がります。しかし利用方法次第では3大キャリアメーカーの方が良い場合もあります。
ズバリ「通話」をどれ位するのか?がキーポイントになります。LINE通話なら無料?それはあくまでもWi-Fi配下で通話する場合です。4G回線を利用してLINE通話すればデータ通信量に加算されます。
意外とここら辺が理解に苦しむ人が多いような気がします。「LINE通話=無料」という概念は少し間違った解釈なのではないかと思っております。
それじゃ、何が良いんだよ?っと突っ込みたくなる訳ですが、我が家の様にスマートフォン契約が3台以上ある場合、親と同じキャリアメーカーが意外とお得です。
子供のスマートフォン選びについて
DoCoMoの場合はCMでも有名な「学割」もあるのですが、家族でデータ通信量を分け合えるプランがお得です。正直な話、外出先でデータ通信することなんて大してないので、一番少ないデータ通信プランで問題ないですよ。
メールとかLineトークで使用するデータ通信料なんてたかが知れています。データ通信が大きくなるケースはYouTube等の動画をスマホで閲覧する場合です。こんなの家のWi-Fiでやれば良いだけのコト。
外出先でそんなに動画見ることある?
結局、携帯電話回線を利用したデータ通信量がどの位必要なのか?そして携帯電話回線でどの位の通話を利用するかで変わってきます。
全ては利用目的に応じて適正プランは変わります。何となく格安スマホが安いからという理由は損する場合もあります。
子供にスマホは必要か?
私の考えでは高校入学時に購入してあげるのが一番良いのでは?っと思っております。中学生は必要ないような気がしています。ただ子供の交友関係や家庭事情もありますので親が柔軟な対応をしてあげるのが大切なんでしょう。
子供が当たり前のようにスマホを持っている時代ですが、最新のテクノロジーに触れさせる機会を作るのは悪いことではありません。どうせスマホを持たせるのであれば有意義に使えるように親が指導することが大切なんじゃないですかね。
今や勉強のツールとしても大活躍している話もあります。私が大学受験時代にも有名だった英単語帳「英単語ターゲット1900 5訂版 (大学JUKEN新書)」は購入すると、スマホのアプリで発音が聞ける仕組みに変わっています。
私の時はカセットテープが別売りでしたが・・・。
スマホも使い方次第では勉強をサポートする強力なツールになるんですよ。結局は本人の使い方次第です。
パケットパックで必要なデータ通信量
我が家の場合、4台分のスマホのデータ通信量は「シェアパック10」で十分足ります。むしろ余ると思います。もしかしたら「シェアパック5」でも足りるかもしれません。コレは家庭にWi-Fi環境があることが前提ではあります。
10GB(ギガバイト)って相当な量だよ。
通常のメールなんて1KB(キロバイト)もありません。
だからテキスト情報を送受信している分には大した通信量は必要としません。しかし動画等のメディアファイルとなると話は別です。
1GB(ギガバイト)ってどの程度?
ハイレゾ音源のFlacなんかは1曲で500MB(メガバイト)程度となります。コレは0.5GBというコトです。ハイレゾ音源を20曲ダウンロードすると10GBに到達です。
上に挙げた数値はあくまでも目安です。絶対ではないのでご了承下さい。
だから大きなデータ通信が必要な場合にはWi-Fiで行うのがベストです。普通の使い方していれば10GBなんて使いませんがね。
1,024B(バイト)=1KB(キロバイト)
1,024KB(キロバイト)=1MB(メガバイト)
1,024MB(メガバイト)=1GB(ギガバイト)
1GBあれば1KB程度のメールが1,024×1,024=1,048,576通の送受信が可能です。動画等のメディアファイルの送受信をしなければ、1GBなんて到達することはまずありません。
LINE通話のデータ通信量はどれ位か?
「LINE通話=無料」という方程式が意外と落とし穴です。特に長電話をする人にとっては侮ってはいけません。
LINE通話は1分当たり0.3MB(メガバイト)と言われているようです。すると1時間当たりは18MBという計算が成立します。
1GBのデータ通信量でLINE通話可能な時間は
1,024MB÷18(MB/時間)=約56時間
1か月56時間通話する人がいるかは疑問がありますが、データ通信はLINE通話だけで使用する訳ではありません。
1分当たり0.3MB(メガバイト)しかデータ通信しないので高速データ通信である必要はないんですがね。通信速度制限になり128Kbpsの通信でも十分にLINE通話は可能です。
また固定電話やLINE以外の電話で通話する回数が多い方は「LINE Out」での通話は現実的ではありません。キャリアメーカーの通話し放題プランの方が断然良いです。
通信速度制限128kbpsの速度はどの程度?
昔ISDN回線を利用していた人なら知っているハズです。
64+64=128(ロクヨンロクヨンイチニッパ)
ISDN回線普及当時は通信速度が速いと言われていたんですけどね。現在のように動画等のメディアファイルの送受信をしなければ十分な速度となります。
メール・LINEトークには十分過ぎる速度です。使い過ぎで通信速度規制になってもそんなに困らないのでは?
別にYouTubeの動画がスマホから閲覧出来なくなったって困らないよね?
128kbpsでもGoogleマップはギリギリ動作しますね。Yahoo等のサイトも若干遅く感じるかもしれませんが普通に閲覧出来ます。私はやったことはありませんがLINE通話も問題ないと思いますよ。
128kbpsの速度って捨てたもんじゃないですよ。多くの人が大容量通信に拘り過ぎなんですよ。大きなデータ送受信時は極力Wi-Fiを心掛ければ高速データ通信量は1GBで十分足ります。
旧型iPhoneが新規契約ではお得!
これは驚きましたね。ドコモのオンラインショップで調べてもandroid端末よりも旧型iPhoneの方が安いんですよ。
マジびっくり。
最新版はiPhoneXです。流石にiPhoneXは高く一括125,064円。
iPhone8(64GB)は一括22,680円です。
iPhone7(32GB)は一括10,368円です。
これは2018年3月1日時点のドコモオンラインショップでキャンペーン等を活用し新規契約する場合のものです。
こんなに価格差があったら旧型iPhoneで十分だよ。((´∀`))ケラケラ
何だよiPhoneXとiPhone8で10万も違うのおかしくないか?もともとスマートフォン自体がパソコンに電話機能を搭載したマシンですので10万位してもおかしくはないんですけどね。
ドコモオンラインショップが良いことも!
子供にスマホを購入するためにドコモショップに行ったのですけど、オンラインショップと価格が違うことに驚きました・・・。
恐らくキャンペーン等によってはショップの方が安いこともあるのでしょうけど、今回はドコモオンラインショップの方が圧倒的に安かったです。金額にして1万円は変わりました。
先にドコモオンラインショップで金額を把握していたのでショップに行きガッカリしてしまいました。結局オンラインで新規契約をしました。
ドコモオンラインショップでの購入で気を付けたいのは、少し面倒な点があること位でしょうか。身分証明書等をスマホのカメラで撮影しアップロード。それと契約形態を事前に調べておかないと手間取る可能性は大きいです。オンラインの場合は商品が郵送されてくるのに10日程掛かるようです。
ドコモの学割適用で毎月のスマホ支払料金!
今回は一括購入したため、月々の負担に機種代金が含まれなくなります。我が家ではドコモのiPhone8を子供に使用させた場合、下表の利用料金となります。もしかすると価格や消費税が間違っているかもしれませんので目安金額と思ってください。
毎月の利用料金内訳 | 価格 |
基本料金・シンプルプラン(スマホ) | 980円 |
パケットパック(シェアオプション) | 500円 |
SPモード | 300円 |
ケータイ補償サービス for iPhone & iPad | 750円 |
(消費税) | 202円 |
ドコモの学割 | -1500円 |
合計 | 1,232円 |
※2018年3月2日時点の料金となります。
親がドコモなら機種代金を除けば、毎月の料金は上記のようになります。「ケータイ補償サービス for iPhone & iPad」を除けば税抜き280円です。CM通りですね。
コレを見ると格安スマホと大して金額変わらなくないですか?