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  • 【レビュー】まんがでわかる ラッセルの「幸福論」の読み方

    【レビュー】まんがでわかる ラッセルの「幸福論」の読み方

    ある時、コンビニでタマタマ発見して気になっていた書籍となるのですが、そのコンビニに立ち寄る度に売れ残っているので思わず購入してしまいました。「きっと自分の為に売れ残っていたんだろう」と思えてしまったんですね。

    だって最初に発見してから2か月以上は残っていましたから・・・。これは神様からの贈り物ではないかとポジティブシンキングになってしまいましたよ。

    今回購入した書籍ですが漫画です。ただしかなり真面目なモノで哲学系のモノとなります。詳細は下記の商品となります。

    「ラッセル?」誰それ?

    私も知りませんでした。元々は数学者らしいのですが、「幸福」についての研究もしておられた偉人らしいです。元々ですが理学系の学問は哲学から派生しているような感じもあり、大きな関連性があるモノなので、数学者が「幸福」について研究していてもおかしくはないんですけどね。

    ここ数年、自分の身に不幸が立て続けに発生しておりました。正直、何でそのようなことが続くのか?不思議でならなかったんですよ。まだまだ不幸側に振れているのですが少しずつ幸福側に気持ちが振れ始めてきていたところにタマタマ発見した本なんですよ。

    偶然って奴ですよね。こういう書籍との出会いは大切にしたいモノです。

    まんがでわかる ラッセルの「幸福論」の読み方

    この書籍ですが何が一番特徴的かと言うと・・・。

    「まんが」と言う点です。

    ラッセルの「幸福論」の原文(翻訳本)を私は読んだことはありませんが、恐らく解読するのが難しいと思われます。だって哲学でしょ?

    一般人にとっては天才や秀才の考えを理解するのは難しいよね。それをあたかも簡単に誰でも理解出来るように「まんが」で表現しているのでとても有難いです。

    恐らく書籍でラッセルの「幸福論」全てを知ることは出来ないとは思いますが、取っ掛かりにはなるんではないかと思うのですよ。因みに私は分かった気になっちゃってますが・・・。

    それ位、「幸福」を得るための基本がとても分かり易く描かれていますよ。

    誰でも幸福になることが出来る?

    何でも「三大幸福論」と言うモノがあるらしいのですが、「アラン」「ヒルティ」「ラッセル」の三つです。

    どの幸福論もポジティブシンキングであることには間違いないらしいのですが、ラッセルだけは誰でも「自分で変えることが出来る」と言うのが大きな特徴らしいです。

    自分が変われば幸福になれる?

    コレは凄いことですね。神様や運任せではないと言うところが素晴らしいトコロです。

    この幸福論を信じるか信じないかは読み手次第とはなりますが、少なくとも私は共感するところがありました。本物の「幸福論」を読んではいないので、ラッセルの「幸福論」の一部しか分かりませんが、実際の生活で少しずつ訓練出来たらら良いなって思ってますよ。

    今は・・・。

    ちょっと宗教染みていて嫌な感じもあるのですが、そう捉えずにどのようにポジティブシンキングに取組めば良いのか?を感じることが出来れば良いのではないでしょうか。

    ポジティブシンキングしてみようぜ!

    私に関して言えば、この本を読んだ最初は頭の中が混乱してしまいまた。こんな都合よく物事を考えられるのか?っという具合に。

    「まんが」なのに数回読んでしまいましたよ・・・。

    なんだろな~。一回読んだだけでは凡人の私にはちょっと理解不能なんですね。読んでいる最中は分かった気になるのですが、読み終わってちょっと時間が経つとどうするんだっけ?みたいな感じに。

    まんがでわかる ラッセルの『幸福論』の読み方 (まんがでわかるシリーズ)」は幸福を感じるメカニズムをちょっとだけ知りたいという方には最適な書籍だと思います。

    この本を読んでポジティブシンキングに取組みしてみると良いですよ。幸福になるかどうか?は読み手次第なのでしょう。

  • 【お勧め書籍】「ピーター・リンチの株で勝つ―アマの知恵でプロを出し抜け」

    【お勧め書籍】「ピーター・リンチの株で勝つ―アマの知恵でプロを出し抜け」

    今読んでいる本なのです。
    ピーター・リンチの株で勝つ―アマの知恵でプロを出し抜け

    この本なのですが、以前にウルフ村田さんが今まで読んだ本で良かった本として挙げられていた一つなのですが、私もたまたま書店に置いてあったので購入して読んでいます。

    この本なのですが、翻訳されている本なので微妙に表現が何を言いたいのかがわからない事が多々あるのですが、丁寧に読んでいくととても株式投資に役に立つ事が書かれています。

    実際にどのような事が書かれているか?
    あくまでも読み手の捉え方になってしまうので実際に読んでもらった方が良いと思います。読んで損はないかな。

    実際に読んで見た感想

    この本に関しては基本的には銘柄選定の事が重視に書かれていることと、長期投資が前提となっている内容になります。その為、ディトレードしかやらない方や仕手株しか手を出さないような方には向いていない本かもしれません。

    ただ、そのような方でも自分で銘柄選定して長期投資をしてみたいと思われる方であれば読んで損はないはず

    本の中の内容は話が二転三転した内容となっている為、著者が何を伝えたいのかが、読んでいてわからなくなることがあります。私の頭脳レベルが低いせいかもしれませんが。ただ、同じことを何度も繰り返し強調するかのように過去の事例を伝えてくるので、読んでいくうちにこの人の投資スタイルに魅了されてしまいます。

    あとこの本は本人の失敗例も掲載されており、かなり面白いです。ただ、失敗しても勝つにはどうすれば良いか?

    そんなことを気づかせてくれる本です。

    たまたま良い本だな~と思ったので今回紹介させて頂きました。

    ぜひご興味のある方は読んでみてください。

    ピーター リンチ (著), ジョン ロスチャイルド (著), Peter Lynch (原著), John Rothchild (原著), 三原 淳雄 (翻訳)

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  • 「会社四季報 2017年 4集秋号 [雑誌]」が本日発売日です!

    「会社四季報 2017年 4集秋号 [雑誌]」が本日発売日です!

    会社四季報 2017年 4集秋号 [雑誌]」が本日(9月15日)発売されました。早速、本屋へ行き購入してきました。

    この会社四季報ですがお宝銘柄を探すには必須アイテムです。しかし、今ではネット証券会社でも銘柄ごとに四季報の内容を参照することが出来るため、投資家でも購入しない人が増えているのではないかと思います。

    しかし、紙でみると頭へのインプットのされ方が全然違います!!

    株式投資をしていて儲からないという方、一度でも良いから四季報を読んでみると良いですよ。

    「会社四季報」を購入する必要性?

    正直、ディトレードや短期トレードしかやらない人にとっては必要ないかもしれません。基本、長期投資目線でお宝銘柄を探したい人には必須アイテムです。

    SNS等で騒がれている銘柄をスグに手を出すのではなく、四季報でその銘柄の基本的な情報位は調べてから買うべきか?

    を考える方が良いと思います。

    こんな本です。

    始めて株式投資をした時は全てのページに目を通して、自分の予算で購入でき、株価が安い水準にあるものを幾つかピックアップして絞り込んだ記憶があります。その銘柄、人気化するのに2年程掛かりましたが、最高で4倍まで跳ねました。4倍になる前に利益確定してしまいましたが。。。

    四季報に記載されている内容がその会社の実態

    四季報に記載されていることに嘘はありません。作成者側も相当きちんと調べ上げた上で情報掲載しています。だからこそ価値がある。確かに、目星をつけた銘柄が人気化しないことには需給の関係で株価が動かないので辛いものです。ただ、人気な銘柄にスグ手を出すのではなく、四季報で確認してから買うか判断しても遅くはないのでは?っと私は思います。

    良い情報が掲載されていますよ!!

    この四季報は年に4回発売されるのですが、トレーダーではなく真の投資家を目指すのであれば是非買って読んでもらいたいものです。

    もう養分イナゴになるのは卒業しましょう!!

    ※「株のTwitterイナゴタワー」って知ってますか?

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  • 【レビュー】 億万長者をめざすバフェットの銘柄選択術

    【レビュー】 億万長者をめざすバフェットの銘柄選択術

    株式投資を始めた直後に購入した本である。株式投資家であれば誰もが知っているはずの「ウォーレン・バフェット氏」がどのようにして銘柄選択を行っているかを細かく記載されている本である。

    億万長者をめざすバフェットの銘柄選択術

    本物の投資家を目指す方なら是非読んでもらいたい筆者おススメの本です。恐らく書店では買えないと思います。この本の初版は2002年なので大分古い書籍となりますが、1代で株式投資のみで世界長者版付けに入る財をなした人の手法を知りたいとは思いませんか?

    日本の株式投資では使えないという考え方をお持ちの人もいるのも事実ですが、コレは本物の長期投資の王道が記載されている貴重な本です。

    お宝銘柄を発掘する考え方には魅了されるモノがあります。トレードではなくこれぞ投資というスタイルです。頻繁に売買をするわけではないので、テクニカルトレード重視の投資家には向かないかもしれません。

    「億万長者をめざすバフェットの銘柄選択術」について

    • どのような指標を利用して銘柄を選んでいるのか?
    • どんなタイミングで株を購入しているのか?
    • メンタルの大切さ?

    非常にシンプルな考えて投資をしています。そして、当たり前のことを当たり前の様にように投資をして財を形成したのです。

    この本を買って損したとは絶対に思わないはず。むしろ一生もののバイブルになると思います。テクニカル的な事は記載されていません。あくまでも銘柄選択とどんなタイミングで銘柄を買っているかが記載されています。投資家の方には是非読んでもらいたい書籍です。

    兼業投資家こそファンダメンタル投資

    どうしてもボラリティの大きい銘柄は短期で大儲けの可能性も高いですが、兼業投資家が手掛けるにはリスクが大きすぎます。ザラ場中の値動きが見えないというのは自動売買でも仕掛けているか、30分おきに株価が見れるような職場ではないと厳しいのが現状かと思います。

    ファンダメンタル重視の投資は企業の未来への投資です。

    投資の王道とでも言うのでしょうか。テクニカル分析も大切ですが、ファンダメンタルが良い企業で株価が安い水準にある銘柄は人気化すれば負けが少ないです。

    ただし、人気化するまでに何年掛かるかはわかりません。効率を求めるのであればテクニカル重視でトレードする方が良いのは確かです。しかし長期保有することで得られる配当金が多い銘柄であれば、株価が動かなくても利益になる。

    マイナスになるよりは良いです。

    メアリー・バフェット (著), デビッド・クラーク (著), 井手 正介 (翻訳), 中熊 靖和 (翻訳)