23日、政府は「デジタル教科書」の利用を認める関連法案の閣議決定をしました。2019年4月施行を目指し国会成立を目指すようです。このニュース、今後の日本の教育現場に大きな影響を与えるような気がしています。
紙の教科書がタブレット端末などのデジタル教材に変更されていくのでしょう。私の学生時代にはコンピューターを所有している家庭が普通じゃない環境でしたので、それと比較するとここ数十年のITの進化が凄まじいモノを感じてしまいます。
インターネットじゃなくてパソコン通信の時代でしたから。((´∀`))ケラケラ
「ピ~ヒャラヒャラ~」ってモデムが音を発信するんですよ。アナログ信号をデジタル信号に強制的に変えて通信を行ってましたからね・・・。
音響カプラって知ってる?ご存知の人はパソコンに詳しい人です。
今のスマホなんて、あの時代のパソコンの何万倍も機能アップしたコンピューター技術の集結したようなモノです。今考えるとあの当時にコンピューターを所有していた家庭はスゴイよね。
所有していた人は処分したのかな?博物館入り可能なんじゃないかな?
今の時代に学生をしている人が羨ましい限りです。私の時代にスマホなんてモノがあったらどんな使い方をしていたんだろうか?
今回は「デジタル教科書」ということなのですが、もしタブレット端末に全て教科書が入れば楽だよね。ランドセルにタブレット端末だけあれば良いんじゃない?ノートだってタブレット端末で手書き入力出来るようしちゃえば良いじゃない?
教科書を忘れる心配が無くなるよね!((´∀`))ケラケラ
教育現場にデジタル化波及
教育現場にコンピューターが全く無かった訳ではありません。今の時代、公立小学校でもコンピューター室があり、定期的にコンピュータを使う授業も行われているようです。
小学生のうちからコンピューターに触れる機会は現状でもある訳ですが、今回は教科書をデジタル化しても良いよ!って言う法案になります。
コレがどこまで普及していくのかは未だ不明です。紙の良さを訴える人もいるとは思うのですが、デジタルの良さもある訳ですよ。
既に通信教育等ではタブレット端末での教材提供をしております。コレが学校でも利用されるようになると考えれば良いのですかね。教科書の内容ですので、説明が詳しくなるのでしょうか?
家庭によっては導入している「スマイルゼミ」
今の時代、子供が楽しく学ぶコトが出来るタブレット端末教材が素晴らしいです。代表的なモノに「◆スマイルゼミ◆」があります。
日本語変換のATOK、一太郎を開発した日本を代表するIT企業ジャストシステムがサービスを提供しております。
このジャストシステムですがATOK・一太郎のイメージが強い企業なのですが、全国の公立小学校の約8割で活用されている小学生向け学習・授業支援ソフトを提供しております。
だから教育現場を知っている企業なんですよ。その企業がサービス提供している「◆スマイルゼミ◆」は今やCMでも話題です。
コレ我が家でも導入していますよ。興味のある方は資料請求してみると良いですよ。紙の通信教育も悪くはないのですが、タブレット端末の方が楽しそうに勉強しています。
勉強するとゲームが出来る仕組みになってるんですよ。((´∀`))ケラケラ
ゲームの為に勉強する。動機は不純かもしれませんが、勉強しないよりは良いのかな?
教科書がデジタル化されるとどうなるのか?
基本的には教科書が電子化されるだけでは何も変わらないのでは?と思います。しかしデジタル教科書のタブレット端末がインターネットと繋がる時、革命が起こるような気がしています。
学生の学習進捗具合がクラウド管理されるようになるのではないでしょうか?
例えば宿題をやったかどうか?予習・復習はしているか?
ココまで管理されるようになるとどうなるのか?ほぼAIが個々の学生に応じて勉強を教えていく可能性さえ出てきます。教員は人間力を教える存在に変わっていく時代になるかもしれませんね。
AIと人間が共存する世界が教育現場にも波及する可能性が考えられます。ちょっと大袈裟に言っていますが、可能性としてはあり得なくないお話です。
授業中は個別にタブレット端末で学習する光景に変わるんですよ。そして不足する部分を教員がカバーする。だから学習の進捗具合も学生により変わるんですよ。場合によっては小学1年生が中学生の勉強している時代が来るかもしれません。
部活動が活発化する可能性アリ!
今の時代、部活動の教員の負担が大きいモノになっていることがニュースになっております。確かに授業以外の部活動は朝練もあるし、授業後にも活動を行います。休みの日にも引率。教員の現状は厳しい労働環境にあるのは間違いないです。これは改善した方が良いと思うんですよ。
だからもし勉強をAIが教えるようになったら教員は何を教えるのですか?
人間力を教えるコトが使命となれば、課外活動は不可欠になるのではないでしょうか?
どうこの偏った考え方。(〃艸〃)ムフッ
この記事を読んで@ももやんは頭が逝かれているヤツと思うでしょ。ちなみに私は小学生の頃より将来絶対やりたくない職業が「教員」でした。別に教員を軽蔑している訳ではありません。他人の子供にヒトとしてあるべき姿を教える自信がなかっただけです。もし自分の教え子の人生を狂わせるようなことをしたら大変じゃないですか。だから教員という職業を選択した人は相当な覚悟してるんだろうな?っと思う訳ですよ。
教員になるにはそれなりの覚悟が必要な訳です。これは私の考えですがね。勉強を教えるなんて今はAIで問題ありません。
教育現場のデジタル化推進しても大丈夫ですか?
私個人的にはIT化のメリットを利用するべきであると考えている派です。でもね上記で述べたような極論のお話に行く着くお話になると反対派が出てくるんじゃないかな?と思う訳ですよ。
現役の教員ですら上記のようになることま想定している人は少ないんじゃないかな?
もう今のような学校の授業スタイルは変えた方が良いんじゃないかな?10歳で大学生になっても良いんじゃない?
勉強はAIに任せて、人間力を磨く教育に教員が力を注げる教育現場になっていくと良いんじゃないかな?
どうだい?文部化科学省。