自動車のバッテリー交換は誰でも簡単に出来る!

自動車のバッテリー交換は誰でも簡単に出来る!

先日、自動車をディーラーで点検したところバッテリーが弱っていることを指摘されてしまいました。薄々感じてはいたんですけどね。前回の交換から5年経過し、最近はエンジンの掛かりも良くなかったので・・・。

整備士の方に交換しますか?

と聞かれたので金額をお聞きしたところ、余りにも高い価格でしたので自分で交換することを選択しました。過去にも自動車のバッテリー交換は自分でしたことがあるので、間違った規格を購入しなければ大丈夫です。

今はネットで自動車のバッテリーが安く手に入るんですよ。しかも標準の容量よりも大きなバッテリーが格安に。

私の車ではお店で交換するよりも約1万円安くすることが出来ました。しかもバッテリーはグレードが高いモノで。ネット購入で困るのは旧バッテリーの廃棄ですが、ネットショップの中にはバッテリーの廃棄までを込みでやってくれるところがあります。バッテリーの廃棄で困る場合は、そのようなネットショップから購入することをお勧めします。

この1万円の違いをどう思うか?

は人それぞれですが、自動車のバッテリー交換は難しくありませんよ。作業時間15分程度でしょうか。

バッテリー交換を自分で交換する方法!

一番大切なのはバッテリーの規格です。交換する車に合う規格のバッテリーを購入する必要があります。

物理的サイズと+-端子の位置が重要になります。バッテリー容量については標準で搭載されているバッテリーよりも大きくしても問題はありません。しかし最近ではアイドリングストップ車やハイブリッド自動車等もありますので、自動車によっては必ずしも同じようにバッテリー交換が行えるかは確認が必要です。

「自動車 バッテリー交換」で検索すると多数出てきますよ。同じ車に乗っている方が自分でバッテリー交換しているケースがネットに掲載されている場合がありますので、そのような情報を参考にしましょう。

バッテリー規格の読み方!

例えば「60B24R」という規格のバッテリーを例に挙げます。この暗号化されたような数字と英字の組合せが重要です。

最初の数字「60」はバッテリー容量!

「60」はバッテリー容量になります。数字が大きくなればなるほど大容量となっていきます。近年ではカーナビ等の普及により車の中で電気を使用するモノが増えています。個人的には標準よりも大きい容量のバッテリーにするのが良いのではないかと思っています。

バッテリー容量の次の英字は箱のサイズ!

「B」はサイズです。バッテリーの箱のサイズとなります。「A」「B」「D」・・・どこまであるかは知りませんが、幅と高さを意味しています。

これは寸法となりますので現在利用しているバッテリーと同じものを購入しないとなりません。

サイズ英字の次の数字は長さ!

上記の例で言うと「24」になるのですが、これはバッテリーの箱の長さを意味しています。これも箱の寸法となる為、現在使用しているバッテリーと同じサイズを選択しないとなりません。

箱の寸法は重要です。間違えてしまうとバッテリーが正しく収まりませんので、必ず現在利用中のバッテリーの規格を確認し購入しましょう。

最後の「R」「L」は端子の位置!

バッテリーには+-端子があるのですが、この端子位置を最後の英字である「R」or「L」が意味しています。コレは自動車により配線が異なりますので、現在使用中のバッテリーと同じ規格で購入する必要があります。

もっと簡単に言ってしまえばバッテリー容量は大きいモノでも大丈夫ですが、その他の寸法や端子位置は必ず同じものを選択しないとなりません。

自分で交換する場合の基本知識!

必要な道具はスパナとドライバ位ですかね。バッテリーは何かしらの形で固定されていますので、バッテリーを外すための工具が必要になります。自動車によってもバッテリーが収まっている位置も異なり、他の部品を取り外さないとバッテリーが取り出せないような作りになっている車もあります。

バッテリーを取り外す時の手順は(-)マイナス端子から!

電気は(+)プラスから(-)マイナスに流れています。旧バッテリーを取り外す場合には(-)マイナス端子から取り外します。

取り外した際には端子同士が接触したり、金属部に接触したりしないように注意しましょう。場合によっては危険な場合がありますので要注意です。

(-)マイナス端子を取り外してから(+)プラスを取り外します。電気による事故が発生しないように気を付けましょう。また静電気にも気を払いましょう。

そして最後に旧バッテリーをエンジンルームから取り外します。

新バッテリーの取付は(+)プラス端子から!

バッテリーを取り外す時は(-)マイナス端子からでしたが、バッテリーを取り付ける場合は(+)プラス端子から接続します。

(+)プラス端子が接続出来たら(-)マイナス端子を接続し、バッテリーをキチンと固定します。

基本的に取り外した時の逆の手順で取り付けすれば大丈夫です。

まとめると

自動車のバッテリー交換は電気自動車等の特殊な車でなければ難しくありません。今はネットで安く良いモノが販売されていますので、自動車屋での価格が高ければネット購入し自分で交換すれば安くなります。

グレードの高いバッテリーを搭載すると車内オーディオの音が良くなったりするようなコトを経験されている人もいるようです。

バッテリー交換も自分でやってしまえば安くグレードの高いバッテリーに交換することが可能になります。自動車の維持費用を少しでも安くするた為には、やれることは自分でやることも大切です。下記の記事は自動車メンテナンスの基本である洗車法について記事にしたものですので、興味のある方はご覧ください。。

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