不労所得について考えてみた!

不労所得について考えてみた!

誰でも思うはずなんですが。

仕事したくない!

特にサラリーマンは朝決まった時間に出勤して、労働して帰宅する。人によっては残業もあり。毎日労働することが当たり前の日常となっている人が殆どではないかと思うのです。

これ普通のことです。

でも、人によってはこの労働している日常が苦痛になっている人もいるかと思うのです。

理由は人にもよるとは思うのですが、

職場の人間関係だったり、

苦手な仕事をさせられていたり、

給料が安かったり、

パワハラに遭っていたり。

理由は人それぞれですが、とにかく「仕事をしたくない!」と思っている人は結構いるかと思います。

ただ、人によっては自分の好きな仕事を最高な環境で仕事をされている方もいるかと思いますので、そういう方は問題ないのでこの先は読まない方が良いです。そのような方は仕事を頑張りましょう。

さて大抵の方は金銭的な問題が発生しないのであれば労働せずに自由気ままに生活したい。可能であれば仕事をせずに生活したい。きっとそう思っている人が多いのではないかと私は思っているのですが。

多くの人は金銭的な問題があるので労働している。それは間違いない。

勤労は日本人の義務ですからね。なんか小学生の時に社会で習ったような。

それじゃ働かないで金銭を得るにはどうすれば良いのか?

不労所得ですね。そのことについて少し考えてみたいと思うのです。

不労所得を得る方法を考える

不労所得って「働かないで金銭を得る方法」と私は思っております。この「不労所得」って言葉ですが、結構色々な方がそれぞれの視点から説明しているのですが、私からしたらこの言葉はどうなんだろう?って思うのです。

どういうことかと言うと。

  1. アパート・マンション等の不動産経営で儲ける
  2. 投資による配当金で儲ける
  3. 株式やFXのトレードで儲ける
  4. ギャンブルで儲ける

不労所得って言うとここら辺を考える方が多いのではないかと思うのです。だけどコレって本当に不労所得なんですかね?

アパート・マンション等の不動産経営で儲ける

コレ結構大変だと思うのです。誰かが借りてくれるように不動産を管理する必要があります。アパートだったらボロボロでお風呂もなく、地震が来たら崩れそうなアパートだったら住んでくれる人いますかね?

また住んでくれたとしても家賃を払ってくれなかったら取り立てする必要があります。自分でやるか?管理会社にやって貰うかは別にして、意外と手間なコト発生しそうです。

不動産経営って市場のニーズに応えられる様な不動産を提供しないとコレからの時代は難しいのではないかと思うのです。何せ若者が減っていく時代なのですから。そうすると家主も工夫を凝らしながら市場のニーズに近づけられるようにしていくものだと思うのです。

え!これって仕事じゃない?

不労所得って「労働をしないで賃金を得ること」だよね。でも完全に不動産経営って頭を使って工夫しないとダメじゃないですか。

だから不動産経営って思っているほど楽ではなく、完全に労働しているような気がするのは私だけでしょうか?しかも不動産を借りてくれるかどうか?なんて誰にも分かりませんよ。

これ結構辛くありません?

ただ工夫は必要ですが、不動産を取得する金銭があるのであれば、上手く家賃収入を得ることは可能なのかもしれません。

投資による配当金

不動産経営よりもこっちの方が不労所得に近い気がするのは私だけでしょうか?

これは主に株式投資だと思うのですが、配当利率の良い企業にでも投資して配当金を得る。このプロセスでの労働と言えば、「投資する先の企業を調べて選らぶ」ことでしょうか?

全く何もしていない訳ではありませんが、不動産経営よりも手間はないような気がするのは私だけかな。

ただ配当金で生活するには投資資金がどの程度必要か?

これ考えると結構厳しいです。

大切なのは年間にどの位必要か?

例えば一年間に必要な生活費が300万だとしましょう。この300万を配当金で賄うためにはどの程度の投資金が必要か?

配当利率が5%だとしましょう!

すると6,000万円です。これ厳密には税金が取られるのでもっと必要なんですけどね。

へぇー。

この6,000万円どうやって準備します?

元の投資金を得るために労働が必要ですね。(笑)

ただ資金があればこの方法は不動産よりも楽かもしれません。

株式やFXのトレードで儲ける

コレって完全に労働だと思うのですが。

確かに多くの人はコレは労働でないと言うでしょう。

でもトレードと言う作業をして得る所得ですよね。ただ普通のサラリーマンの労働と違って、所得がマイナスになる事もあり得ることでしょうか?

売買を繰り返して差分が儲けなんですよね?ギャンブルって言われたらそれまでですが、証券会社や投資顧問の方々が顧客のお金でトレードだか投資して儲けると仕事で、そこら辺のニートの方がトレードで金儲けをしたらギャンブルって何かおかしくない?

これも完全に労働なような気がするんですけどね。

きっと勝てるように情報収集して毎日相場に臨み、相場中に的確に売買をする訳で。。。。

ただ勝てる確率は何とも言えないけど、これって仕事でしょ。

ギャンブルで儲ける

これも表現の問題かと思うのですが、棋士や雀士ってどうなの?

雀士は少しイメージ悪いけど棋士は良いなんて今時言い訳にならないと思う。パチンコや競馬だって職業にしている人いるんじゃないかな。

それじゃこれも勝つために努力している訳で、ギャンブルって不労所得なの?って訳です。

結局どうなの?

結局考え方次第なんですよ、不労所得の考え方なんて。本来、不労所得って言うのは何もせずに得られるお金のことだと思うのです。突然、親戚の叔母さんからお小遣いを貰ったりする方が不労所得であるような気がするんです。

不労所得って言うと少しイメージが悪く、叔母さんからお小遣いを貰う方がイメージが良くて。

コレってどうなんでしょうね。

こうやって整理して考えると少し物事の本質が間違って認識されていたんではないかと思ってしまうことがある位です。

人によってはブログ運営やYoutube動画の配信で得られる収入も不労所得って言う人もいますけど、個人的には違うかなって。コンテンツを作成しているんだから完全に労働でしょ。

ただ、やっている本人が楽しみながらやってるかどうか?

辛い労働で得たお金と、遊び感覚で得たお金の違い?

不労所得って言うやつよく考えるとそんなもの本当にあるのかな?って思ってしまうんだな。

あ~何でも良いけど脱サラしたい。。。。

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