石川県加賀市議会議員・乾浩人が飲食店を閉店に追い込んだニュースに思う事!

石川県加賀市議会議員・乾浩人が飲食店を閉店に追い込んだニュースに思う事!

石川県加賀市の市議会議員である乾浩人 氏(47)がインターネット上で飲食店を誹謗中傷し閉店へ追い込んだニュースについて個人的に思うことを今日は記事にしてみます。因みに画像は本物のお店ではありませんよ!

まず市議会議員って選挙で選出された市民の代表であるはず。しかし地方の市議会議員においては立候補者が少ないのが現状です。今回の乾浩人氏がいる加賀市においても同じ問題があり、選挙で戦うことなく立候補者全員が市議会議員になれる状況であったようです。

おいおい、立候補すれば誰でも当選する仕組みってどうなの?

まずココに問題があるような気がします。

そして更に問題なのは乾浩人氏はマスコミ対応で市議会議員を続行するという発言をしています。

ハッキリ言ってあり得ないだろ!

そもそも市議会議員って市民の幸福の為に議会で決議提案等をするのが役目であるはず。それを市にある飲食店を閉店に追い込むのは犯罪だろ。一般の企業で悪いことをして企業に迷惑を掛けたら懲戒免職になるはず。

こんなのアリ?

全国の市議会・町議会を見直す時期なのでは?

自分の住んでいる街においても議員数多くないか?と疑いたくなる時あります。まず、議員定員数について見直す必要はないのか?と思ってしまいます。何処の市町村においても財政難で苦しい中、公務員の中でも高待遇な議員を減らすことは大切なことなのではないかと感じてしまう。

議員の仕事自体も何やってんだか分からないし。議会なんて年に何回あるんだよ。っとツッコミたいところです。確かに市長や副市長になると色々な公務が多いのでしょうけど、市議会議員って毎日何やってるの?

やはり選挙なく当選してしまうのが一番問題なのでしょう!

市民は選びたくても選べない。恐らく多くの市町村で若い人が立候補すると訳も分からず当選してしまう現象が起きてるんじゃないかな?

民主主義の原点に戻ろう!

そもそも日本は民主主義なはず。選挙が成立していない時点で民主主義では無いような気がします。勿論、選挙権が有るのに選挙に行かないのは日本の社会に失望している人達が多いのでしょう。

結局、誰が当選しても同じでしょ?みたいな・・・。

市議会議員の仕事が年に数えるほどしかない議会とちょっとした公務だけであれば、一般のサラリーマンでも兼業市議会議員になれるような仕組みが必要なんじゃないかな?

現在市議会議員になっている人って大抵は地元の有力企業の経営者だったり、ただのフリーターだったり、定年退職後の地元で有名な人?のような気がするのですが。

ハッキリと言うと、一番大変な思いをしている人が市議会議員ではない!

これでは今回のニュースの乾浩人氏みたいなのが出てきても仕方がないです。

せめて議会だけでも普通のサラリーマンでも議員になれるような仕組みが必要なのではないかな?議会も土日と夜しか実施しない。

議員になる為に仕事を辞めなくてはいけない現実が悪いのかもしれない。

市民の幸福を願わない市議会議員はいらない!

本当に石川県加賀市の市民の方は今回のニュースに憤りを隠せないのではないかと思います。犯罪と思わるようなことをし飲食店を閉店に追い込まれたオーナーの気持ちを考えるとあり得ないでしょ?

せめて飲食店再開の為の資金位は自分の給料全てを注げよ!

と思ってしまうのですが。

しかも「加賀市の為に何をしたいのか?」というマスコミの質問に答えられないのはちょっとマズイだろ。街のビジョンも描けていない人が市議会議員になるってどうなのよ!

もし仮に乾浩人氏がネットで誹謗中傷するのではなく、こっそりとお店のオーナーに「こういう点を気を付けた方がお店の為になるのではないんですか?」みたいなアドバイスをしていたら神対応だったんですけどね。

ちょっと今の時代を反映したニュースであるような気がします。こういうことは他の市町村でも近い事件があるんじゃないかな。ただ表沙汰になっていないだけで。

最後にまとめると

コレから高齢化社会となり人口減となっていく日本においては市町村をどのように運営していくかは大きな課題であるハズ。ここ最近、建て続けに起こっている市長や市議会議員のニュースから分かるように、完全に地方政治が崩壊しているようにしか映らない。

もうソロソロ地方改革をしないといけない時期なんじゃないかな?

コレは地方に委ねるのではなく国も介入する必要があるんじゃないかな。2025年、2035年、ここら辺は危ないな。

少しでも被害が少ないうちから準備しておかないと間に合わないんじゃないかな?このままだと有能な日本人は海外に移住しちゃうんじゃないかな。

大野 博堂 (著), 西原 正浩 (著), 加藤 洋輝 (著), 菊重 琢 (著)

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