新生活や引っ越しの準備、忙しいですよね。役所の手続き、荷造り、そして「ネット回線」の手配。実はこのネット回線の引っ越し手続きに、巧妙な「代理店の罠」が潜んでいるのをご存知でしょうか?
先日、私の息子の引っ越しに伴い、光回線の移転手続きを行った際に、危うく大きな損失を出すところでした。今回はその実体験をもとに、「検索上位の連絡先に騙されない方法」と「もし契約してしまった時の最短キャンセル術」を徹底解説します。
検索1位が「公式サイト」とは限らない!巧妙な誘導の正体
ネット回線の引っ越しをしようと思い、スマホで「(サービス名) 引っ越し 連絡先」と検索すると、一番上に電話番号が表示されたサイトが出てきますよね。
ここに最初の罠があります。
多くの場合、検索上位に表示されるのは公式サイトではなく、「販売代理店」の広告サイトです。彼らは広告費を払って上位に表示させ、さも「公式の窓口」であるかのように振る舞います。
今回遭遇したケース
- 検索で見つけた連絡先に電話し、「引っ越しの手続きをしたい」と伝える。
- 相手は「今の回線は一度解約して、新規で契約し直した方がお得ですよ」と提案。
- 「工事費無料」「高額キャッシュバック」という言葉を並べ、既存回線の解約と新規契約(光コラボ)を促す。
一見、得をするように聞こえますが、ここには「解約違約金」「不要なオプション」「複雑なキャッシュバック条件」など、ユーザーにとっての不利益が隠されていることがほとんどです。
なぜ代理店は「新規契約」を勧めてくるのか?
答えはシンプルです。彼らは「新規契約を取ることでキャリアから高額なインセンティブ(報酬)」を受け取っているからです。
- 移転手続き(引っ越し): 代理店に報酬は入りません。
- 新規契約: 数万円の報酬が入ります。
だからこそ、彼らは「引っ越し手続き」の相談に来た客に対しても、「今の回線は古いから損」「新規の方がキャンペーンが強い」と言いくるめ、強引に解約と新規契約をセットで勧めてくるのです。
「怪しい」と思ったらすぐ行動!公式サイトで判明した真実
私も一度はその提案に乗ってしまいましたが、投資の世界で「感情を排して数字を見る」ことを習慣にしている身として、翌日に冷静に考え直しました。
「そもそも、ただの引っ越しに新規契約が必要なのか?」
そこですぐに、代理店ではなく光コラボ業者の「公式サイト」を隅々まで調べ、真のサポート窓口を見つけ出しました。そこで判明した事実は驚くべきものでした。
公式サイトからの回答:
「引っ越しに伴う費用は一切かかりません。今の契約のまま、住所変更の手続きだけでスムーズに移転可能です。」
つまり、代理店の「新規にしないと損」という言葉は、自分たちの利益を優先したミスリードだったのです。
もし騙されて契約してしまったら?最短で取り消す方法
もし、あなたや家族が代理店の口車に乗って契約してしまった場合、焦る必要はありません。「初期契約解除制度」など、消費者を守るルールがあります。
最もスムーズな解決策は「本尊に直接連絡」
代理店に「キャンセルしたい」と連絡すると、引き止められたり、手続きを渋られたりして時間がかかることがあります。
今回の経験から得た教訓は、「光コラボ業者(キャリア本体)に直接連絡して、代理店経由の契約をキャンセルさせる」のが最も早くて確実だということです。
- ステップ1: キャリア(NTT、ドコモ、ソフトバンク、各光コラボ業者)の公式サイトから「お客様サポート」や「総合窓口」の番号を探す。
- ステップ2: オペレーターに「昨日、代理店で誤って新規契約をしてしまった。引っ越し手続きとして処理したいので、新規契約をキャンセルしてほしい」と伝える。
- ステップ3: その場で既存契約の「移転(引っ越し)手続き」を依頼する。
これで、無駄な工事費や違約金を払うことなく、最短でネットの引っ越しが完了します。
まとめ:情報強者として「一次ソース」を確認せよ
今回のトラブルを回避できた最大の要因は、「検索結果を鵜呑みにせず、公式サイト(一次情報)を確認したこと」です。
投資においても、生活の知恵においても、甘い言葉や「お得」という感情に流されると、結果的に高い授業料を払うことになります。
- 検索上位のサイトが「公式」か必ずURLを確認する。
- 「解約して新規」という提案は、まず疑う。
- 困ったら代理店ではなく「サービス提供元」へ直接電話。
これを守るだけで、あなたの資産と時間は守られます。

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