1月19日13:40分ごろに、JR常磐線柏駅に停車した電車内でお産したニュースがありました。個人的にはとてもオメデタイ出来事であり、少子化の時代に一人の命が誕生する奇跡に「おめでとう!」という言葉しか思い当たりません。
しかし本日(2月24日)、坂上忍がメイン司会を務めるバイキングでこのニュースに対するSNSでの反応が話題になっていました。
なんやらSNS上でこのニュースに対して、「妊婦さんのリスク管理がされてない為、常磐線に遅れが発生し多くの人に迷惑を掛けた」というような否定的な発言をした人がいたらしい。
流石に私もコレにはビックリしましたね!
世の中、病んでるだろ。
今の少子高齢化時代、一人でも多くの新しい命の誕生に喜ぶのではなく、否定で発言する人がいるのですから。
このSNSの反応に対して、カンニング竹山氏はTwitter上で「バカどもが。お前らも母ちゃんから生まれたんだろ・・・。」と発言したらしい。コレが正しい考えだと私も思います。
普通の芸能人だと世間体を気にして言えないようなことを、キチンと言える人は素晴らしいです。言い方については賛否両論あるでしょうけど、コレが言えるような人にならないと人としてどうかと感じてしまうのですが。
バイキングでの神対応!
バイキングってMC坂上忍を筆頭に出演者とゲストがズバズバと話題を斬っていくのが面白いです。
恐らくこの番組だけじゃないかな?
ズバズバ突っ込んで話をしているのは。大抵はオブラートに包みながら話すのですが、結構ギリギリの範囲でやりとりしてますね。話題によっては共感できないこともありますが、今回の常磐線のお産ニュースのSNS反応の話題については神対応です!
カンニング竹山氏はSNS上で発言しましたが、本日のバイキング出演者達も怒ってましたね。
坂上忍と中尾彬が叫んでました!
良いよね。こういうことをズバッと言える芸能人は。
確かに常磐線を利用した人には迷惑を掛けたかもしれませんが、もしかするとその生まれた赤ちゃんにあなたが支えられる日が来るかもしれませんよ。
何でもそうだけど、必ず自分に返ってくるんだよね。
新しい命の誕生は感動しかない!
お産の大変さは女性にしか味わうことが出来ませんが、新しい命の誕生の瞬間に立ち会うと分かりますよ。
男性でもマジで涙が出てきます。
アレは奇跡にしか見えないですね。だから涙して感動するのでしょう。
勿論、誕生したことの喜びもありますが、お産した経験を持つ人と立ち会った人にしか分からないだろうな。
心の底から泣けるシーンは人生の中で数えるほどしかありませんが、お産はその一つですね。
私はお産の立ち合いをして涙しましたが・・・・。
親の死の悲しみよりも涙する!
私が冷酷な人間なのかもしれませんが、自分の父親が亡くなった時、何故か悲しみが余り湧きませんでした。
何でなんだろうな?
父親のことは尊敬し育ててくれた感謝しかありませんでしたが、亡くなった時に悲しみが湧いてこなかったんですよ。
どちらかと言うと、「今まで良く頑張ったな」と「今までありがとう」と言うような気持ちの方が強かったかな。とにかくガムシャラに働いていた父親でした。私も社会人になってからは年に数回会う位でしたかね。そして父親は亡くなる数年前までバリバリ仕事してましたね。
人の嫌がるような3Kと言われるような仕事を自営業でしていました。恐らくそこら辺のサラリーマンの年収の倍以上はあったんじゃないかな。
自分の父親が亡くなったのに何故、涙が出なかったのかな?
お産の立ち合いでは涙するのに・・・。
新生児の誕生を歓迎しよう!
匿名だから?
そんなの関係ないでしょ。今や妊活までしないと子供が出来にくい人達もいる世の中で、どんな形でも新生児が誕生することは歓迎しないと。
妊活の前に婚活で苦しんでいる人もいるのですよ。
奇跡だよね。
きっとその子供達が未来の日本を支える時代が来るのですから。あと30年、40年後に同じことが言えますか?
恐らく人生経験の差なのかな?
だから今回、SNSで否定的な発言をした人は考え方が変わると良いな。バイキングで話題になりましたが、こんな事がネタになることもちょっとおかしいのですけどね。