株式投資関連のネット検索を多くしている方は、本サイトにも掲載されることがあるのだが「株式投資で650万が消えた64歳、なぜ多くの人が安易に株に手を出して退職金を失うのか?」と言う広告が表示されていることありませんか?
自分はこれをクリックして見たことがないのですが、閲覧された方きっといるはず。この広告見てると、退職金を株で失った人の悲痛な姿が頭を過る。
日本人は子供の頃から資産運用と言うものに疎い人種なんだと思う。恐らく資産形成の教育がきちんとされていないので、基本は貯金というのが当たり前になっているのが現実なのだろう。あとはバブルの時代、貯金してるだけで相当な利率があったから投資に資金を回す必要性がなかったのだろう。
株には興味あるけどやったことが無い人の割合、とても多い国民なのではないかと感じている。それは別に悪い事ではないが、これからの時代を生き抜いていくときにはどうなのだろう?っと疑問がある。
資産運用は若いうちから始めるに越したことはない
私が小学生の時(バブル絶頂期)に衝撃的なテレビ番組を見たことがあります。ある金持ち家族の話なのですが、中学生になったばかりの子供に100万円を3年分のお小遣いということで親が渡します。
そしてそのお金は3年(36か月)で分割して使っても良いが、株式投資の資金にして得た利益をお小遣いにしても良いと言う。
この番組を見た時に子供ながら思いました。大人になってお金があったら絶対に株式投資をするということを。本当は感覚が早く身につく幼い頃からゲーム感覚で株式投資させると子供の方が運用成績が良さそうな気がします。
安いトコロで買って、高い場面で売る!
この簡単なコトがなかなか出来ません。
株式投資の教本だけでは身につかない
株式トレードって株式投資のテクニカルの本とか見てるとその場では理解できるんですけど、実践するとなると別。これが厄介な話である。突然株価が上昇したり下降したりすると心が揺れ動くんですね。
株価が上昇しているときは、まだ上がる。株価が下がっている時はそのうち上がるだろう。
欲望との葛藤です!
この人の欲望が当たり前のコトを当たり前に出来なくさせる原因ではないかと私は思っています。株式投資の本は山ほど発売されています。あたかも簡単に儲けられるような感覚に陥るのですが、本の知識だけでは得られない相場感みたいなものが必要になってきます。
信用取引は怖くはありません!
「買いは家が無くなり、売りは命まで」と言うような言葉がありますが、信用取引に関して言えば使い方次第ですよ。むしろ現物でやるよりも信用取引で売買する方がメリットしかありません。
危ないイメージがあるのかは資金以上の取引をするからです。
信用取引は保証金の3倍までの取引が可能になっています。中には現物株も保証金として計算されるのです。現物株を保証金にして更に信用取引する2階建てというのが危険な行為なのです。
本来持っていないお金で取引するわけですから。保証代わりになっている現物株が大暴落をしたら、信用分も全て消えます。
最悪は追証という奴ですね。
資金以上の取引をしなければ、信用取引は安全で便利である。そして売買手数料も安いです。変にロスカット出来ない位なら6か月後に強制決済される方が良くないですか?
信用取引のメリット
信用取引は危ない?と考えている人も多くいるかと思いますが、考え方次第ではメリットから受ける恩恵が大きいです。特にディトレードに関して言えば、信用取引でないと無理があります。
ここら辺を少し簡単ですが説明しようと思います。
取引手数料が現物取引より安い!
ほとんどの証券会社は現物取引よりも信用取引の取引手数料の方が安く設定されています。ディトレードのように一日に何度も取引する場合、この取引手数料は勝敗を分ける大きな点です。
もし株価が100円の銘柄を1,000株を購入する場合を考えましょう。
100円×1,000株=100,000円で購入。
101円×1,000株=101,000円で売却。
もしこの場合に取引手数料が1,000円以上掛かってしまったら損失になります。このちょっとしたことが重要なのです。
そして信用取引で買建した株は現引きという形で、あとからでも現物所有することが可能です。この時、「現物化する場合には買建した時の株価+手数料」となります。一見、少し手間で手数料が無駄に掛かりそうな気がします。しかし現物取引よりも安く済みます。
これは大きなメリットです。とりあえず信用取引で新規買い建てし、マダマダ長期保有したい場合に現引きすれば良いのです。こんな都合の良い仕組みないですよ。
空売りが可能!
信用取引の最大の武器は空売りが出来ることです。これは下落相場の時には最大の武器になります。今は日経平均が上昇トレンドですが、下降トレンドになった時、どうしますか?
貸借銘柄になりますが、売りからトレードが出来るのは素晴らしい仕組みです。こんな素晴らしい武器を使わない手はありません。ただし自分の資金余力の範囲でやらないとリスクもあります。
キチンと正しい知識を身に付けて、常識の範囲でトレードしましょう。
無限ループ取引が可能!
これはディトレードするには必須事項になります。現物取引は1つの銘柄を買いからINした場合、その日に売って買い戻しするところまでしか出来ません。
現物取引は同日に1銘柄に対して1トレードです。
これではディトレードが成立しません。ディトレードは特定の銘柄を買いと売りを頻繁に行い、何度も値幅を取りながら利益を出していくものです。
買って売って買って売って・・・・永遠に繰り返し売買したい場合には信用取引しか方法がありません。
「ディトレード=信用取引」と言っても過言ではないかもしれません。
証券口座を開設しようとしている方へ
トレーダーの多くの人は複数の証券口座を持っていることが多いですが、これから株式投資をしたいと考えている人におススメの証券会社は。
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